命をいただく。そして、暮らし。

不思議な体験のドキュメンタリー映画を見た。

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始めは、ある精肉店の話だった。それは、牛を飼育し、割り、加工して店頭に陳列する。それらを営む、ある、いち家族の話だった。

どうしたわけか、途中から、太鼓づくりの話になった。というより、祭りの話になった。長いこと続くだんじり祭りのこと。生活に欠かせない祭りごと。

脈略もないようだけど、それは、確かに「牛」の話だった。

牛の皮を剥いで太鼓にする。

力のいる男の仕事だ。

それは、脈々と集落の中に受け継がれ、今日まで続く。

何かを食すことは、食べること以上の意味を持つのかもしれない。

私たちが口に入れた瞬間から、その食べ物との関係は始まっているし、

久しい昔から深い関わりを持ってきた。

それは食べるだけでなく、私たちの肉体以外の精神をも支えて来たのではないだろうか。それらは、なくてはならない相手であり、私たちの暮らしという営みを支える重要な存在だ。

その重みに気づいたとき、ずしんと、何かが心に落ちてきた。

ある精肉店は、ある家族の話ではなく、向き合うべき自分自身の人生だった。

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甘い採れたての西瓜をかじりながら、忘れられない貴重な体験をした。

 

▼過去のイベント情報

西瓜の収穫

 

 

 

 

 

西瓜の収穫

西瓜の収穫

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●7月5日(日)

●集合場所:米田ファーム

・完全予約制。

・ご参加者のみ住所をお伝えします。

・お子様のご参加大歓迎です。

・車歓迎。電車の場合、最寄駅は総武本線「榎戸駅」です。

・収穫後は、地元食材でのBBQパーティーと合わせて、

食の生産現場のドキュメンタリー映画の上映を予定しております。

ある精肉店のはなし

 

<一日のスケジュール>
10:30-12:00 西瓜収穫
※時間内、常時来園購入可
12:30-14:30 地元採れたて野菜のBBQ
14:30-16:30 食のドキュメンタリー映画
「ある精肉店のはなし」上映会
<会場>
西瓜収穫:米田ファーム
BBQ・上映会:Why nuts?
<参加費>
・西瓜(購入される方):苗オーナー1600円
一般300/kg(通常6-8kg)
・BBQ のみ参加:2500円
・BBQ+上映会 両方参加:3500円
・上映会のみ参加:2000円
※ 子供価格:BBQ /小学生1000円、小学生未満無料 上映会 無料

ご参加希望の方は詳細お問い合わせください。

田んぼの草取り

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米作りに欠かせない仕事が、草取り。

雑草は侮れない存在。生命力は稲以上あり、稲の成長に一番影響する。

旨い米作りは、まず草取りから。田植えして3週間目の田んぼで作業します。

 

6月20日(土)・21日(日)

田んぼの草取り、落花生の種蒔き

<一日のスケジュール>
8:20 京成佐倉駅 or 8:30 JR佐倉駅 集合 送迎有
8:45-準備体操 作業
12:30-13:30 お昼休憩(玄米×西表島命の塩おにぎり)
13:30-18:00 作業、片づけ
※20日は宿泊可/持物等、詳細はお問い合わせください。
※参加費:無料/お土産:おれのこめ2014 3合

おれのこめ  堀内 健史

佐倉市南部営農組合事務所

住所:千葉県佐倉市下勝田426
電話:043-498-2776

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0.7秒の世界から8760時間の生き方へ

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米作りを始めたきっかけは、ごく自然な成り行きだった。

ただしその時は突然やってきた。
2011年3月11日の東日本大震災。29歳の時だった。

日本を代表する大手家電製造メーカーの技術畑として製造ラインの設計に携わり、
日本国中の工場を仕事のフィールドとしていた中、起きた出来事。
皆同じように自分事の体験をして、どうその現実と向き合うべきか自問自答したはずだ。

その当時の普段の生活の延長に、自分の将来は保証されていないように感じた。
まず自給自足できる力を身につけたい。そこで作ろうと考えたのは主食である米だった。
米を育てることのできるフィールドを求めて、自分の故郷に戻ろう。

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程なくして米作りのできるチャンスを得て、実際の米作りの現場を見て驚いたこと。
それは、「効率」という概念のない世界だった。
今までの自分の仕事は、0.7秒の世界。
どう製造工程に要する時間を効率化し利益を最大化するか。
毎日向き合うのは、工場で働くスタッフの右足一歩の動き。右手ひとつの動かし方。
0.7秒を切り詰めていかに利益を生めるか考え抜いてきた。
でも、米農家の世界にあったのは、そんな価値観でも美学でもない。
自分の生きていた時間の概念なんてそこには無かった。

季節が巡り、花が咲く。草が伸びる。雨が降る。風が吹く。虫がやってくる。鳥の声が聞こえる。
自然のリズムに合わせ、何の作業をするのか。暗黙の中で、何を疑うこともなく、毎年同じことを繰り返す。
そこにコントロールする時間の概念はなく、過去の仲間がやってきたことを繰り返す。また、繰り返す。
彼らが大切にしているものは、田んぼを減らさぬよう管理業に徹し、自分たちが開墾し守ってきた田んぼを今後も守ることだった。
365日24時間、常に考えることは、「いかに田んぼを荒らさないか」。それが第一優先だった。

 

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しかし、そういった習慣のままでは外的環境の変化により同じ収入が得られない側面もあるということ。
実際の稲作業の文化と経済性のギャップを埋めるためには、自分は自分のやり方の農業を模索しなければならないことは確かだった。
一俵、60㎏16,000円から今年は8,000円の時代へ。数年で売価が半分になっているのに同じやり方でうまくいくわけがない。

同時に、今まで誰にも教えてもらうことのなかった農薬散布の現実を知ることになる。
きっと農業に携わっていないほとんどの人が知らない。
米農家の世界で若手というと何歳の人を呼ぶと思うか。答えは、60歳。サラリーマンであれば定年だ。
今、自分は80すぎの先輩に教えてもらっている。まだ自分は赤ん坊らしい。
そんな世代の幅の中で、若者の中に米作りの農薬の現状について情報が伝わるはずもない。
自分が目指すものは、完全無農薬、かつ、主食としてより多くの皆が手の届く価格帯で買うことのできる米作り。
見た目の米の白さや粒の大きさ、田んぼの雑草といった、作り手以外の人にとってわかりやすい「見た目」を指標としない、
味や安全といった「品質」を考えた米作りをしたいと考えている。

人との縁で先輩から工作しなくなり荒れてしまった田んぼを分けてもらい、今までは自分ひとりで米作りをしてきた。
近い将来、次のフィールドとしてひとりから、ふたり。ふたりからさんにん。
少しづつでも完全無農薬かつ専業農家としての生き方に共鳴してくれる仲間とともに
『おれのこめ』をブランド米に育てていきたい。
米作りのひとつとして、自分の生活の場を宿として開放することで
この仕事を体験そして共感してくれる仲間を更に増やしていきたいと思っている。

 

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●おれのこめ

堀内 健史

佐倉市南部営農組合事務所

住所:千葉県佐倉市下勝田426
電話:043-498-2776

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【援農隊募集】

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田んぼの草取り、落花生の種蒔き

 

 

<一日のスケジュール>
8:20 京成佐倉駅 or 8:30 JR佐倉駅 集合 送迎有
8:45-準備体操 作業
12:30-13:30 お昼休憩(玄米×西表島命の塩おにぎり)
13:30-18:00 作業、片づけ
※20日は宿泊可/持物等、詳細はお問い合わせください。
※参加費:無料/お土産:おれのこめ2014 3合

 

落花生の種蒔き

 

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event info

落花生の種蒔き

●5月30日(土)、31日(日)

●集合場所:米田ファーム

・完全予約制。参加費用なし。

・ご参加者のみ追って住所をお伝えします。

・大人のみの参加となります。

・車歓迎。電車の場合、最寄駅は総武本線「榎戸駅」です。

・30日の夜は、新鮮な地元の旬の食材でBBQを開催します。

―ソラマメ、スナックエンドウほか旨いメシ、旨いサケ

 

ビニールハウスの工房

ここには、床がない。

土と藁の上が工房だ。

屋根も半分ないようなもんだ。

主役は植物だから。

 

だから、自分にも名前はない。肩書きもない。

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ただあるのは、「時間」。

時間の概念は誰がつくったものか。

時間の定義は正しいか。

時間の前提となる論理を突き詰めていったとき、

そこに時代の行く着くべき答えがある。

 

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自分は種を作る。米の種を植える。それは、種を守るため。種を守り、平和を願うため。

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そして、ひょうたんを育てる。

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ひょうたんは、人間が育てた最も古い植物。

自然の力を信じると、自然を尊重した育て方に必然的になる。

春田植えをして、夏蔓は草を這い天を目指し、秋稲刈りを終えると、冬支度をして藁を敷く。翌年の春も藁は働く。繰り返される植物の命。植物という命は種を残すことで、生き続ける。そうして「時間」は生まれた。

 

 

csoピースシード代表

PEACE SEED

 

 

 

 

花と豆

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落花生

花が落ちる。

そこから生まれる。

 

日本人の死生観は、桜に代表されるような、短い命や朽ちてゆく植物に愛おしさや愛情を注ぐ、はかなさの美だ。

豆の中には、土の中に根をぐうっとのばし、どんどん広げ、最後には 掘り興さなければならない豆がある。その豆は、しばらく前まで南京豆と呼ばれ中国大陸からやってきた。古くは、南アメリカ大陸の紀元前まで遡り、ペルーより伝わった。

豆は、種を蒔くと花を咲かせやがてその花は重みに耐えられなくなるように土の上に落ちる。落ちた花は、まだ生き続ける。数日かけて地中の中に潜り込み、伸びた花はやがて結実する。

わたしたちの目に見えない土の中で、その花は実になる。

落花生は、そんな植物だ。

 

 

農家じゃなくても農業ができること

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農家じゃないと農業ができない社会

 

自分は物心がついたときから、自然や食づくりに興味があった。

兵庫県に生まれ、気付いたときには瀬戸内海の海に飛び込んでいた。両親は自然が大好きで幼い頃、よく無人島へ連れていってくれ、大自然の中で釣りをしたり思いっきり遊んだ。その影響もあってか、進路は酪農大学に進む。その後、すぐに農業の世界ではなく、経営や社会のことを学ぶため飲食業界へ就職する。当時、勢いのあった出店ラッシュを店長として切り盛りした。

そんな日々の中、たまたまその会社が農業分野へ進出した。ただ、異動を希望するも、願いは叶わず。その時に、思った。今の世の中は、農家の子どもに生まれなければ農業ができない。できないというのは、農業に就職するという下地がない世界ということだ。

日本の農家は家族で働くことが前提であり、その家族の規模で生産量や農業の規模も決まる。農業という雇用が存在せず、長男だからしょうがないと、そのまま気持ちもないまま農家を継ぐケースが多いように思う。農業をしたいと思っても、独立するしかその道はなかった。

 

その経験を経て、目指すものはみっつある。

まず、雇用する農業だ。

そして、設備投資のない状況で、例えば地域内でシステムを整えるなどして、誰でも農家になれる新規就農者のための環境づくりだ。

最後に、海外での生産に挑戦することだ。特に東南アジアなどは通年気候に寒暖差がなく変化がない。そのため多毛作が可能になり効率がいい。ビジネスとしての可能性を試すことができる。

外からみると、農業の世界は不透明で、農業は大変だ大変だと人は聞かされている。でも、果たしてそうか。家族経営の場合は、生まれた時から耕す土地も設備もインフラもすべてが揃っていて、家もあり、仕事もあり、食べる者も自前主義だから生活コストもリスクも低い。

それに比べて一企業の雇われ人だった時代は、もっと手に入れられたものが少なかったように思う。ただ、その時代の他の産業経験が今生かされ、商売としての農業をしている。

農業は大変ではない。

やりがいのある、挑戦できる仕事だ。

農業をやってみて初めて、外からは見えなかった利益構造がわかり、この仕事の課題も見えた。そして、何より、植物を育てることが一番おもしろい。野菜は人間と一緒だ。人間に接するように畑に向き合う日々が自分の今の幸せである。

 

 

●米田ファーム

米田 将之
286-1106 千葉県八街市八街い
masayuki.yoneda@gmail.com

 

 

 

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【米田ファームでの落花生の収穫】

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9月27日(日)

詳細は落花生の収穫イベントで

アグリ・イベント

 

となりまちの森へ

森のこと。木のこと。

 

一番身近だったはずの素材、というよりは、植物だったはずの「木」。

今はひどく離れたところにいる。

だから、そばに行ってみたくなって森を尋ねた。

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ここには数百年生きてきた樹がたくさん居た。

彼らの息遣いを感じる。

ぐぅっと空に伸び行く姿は、どうしてか、生きる力をいただく。

目線の高さにある気肌をじっと見つめながら

そのまま目の前の対象に対し目を赴くまま末の方向に向けていくと

ずぅっとずぅっと顔を上にあげていくことになって

首がとうとう曲がらないところまでいくのだけど、

そこに空と太陽の光がキラキラと落ちてくる。

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伐採された木々も美しい。それは、まだ尚、生きているからだろう。

 

【森の案内人】

森を守り、結婚式を創るひと。

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音楽と食事

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仲間で集まって食するとき、音楽は必ずそばにあります。

この場所らしい音って何だろう。

ここでは、デジタル音をアナログなスピーカーを通して聴いています。

木のスピーカと、ひょうたんのスピーカーのたぶん、世界初のコラボ。

 

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why nuts?のブランチ

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今年、土に蒔くもの。

何にしようか悩んでいて。高嶺ルビーかマリーゴールドがいいんじゃないと農家さんに教えてもらって、色や高さ、咲く時期なんかを調べている。

食べれたらいいなぁ。食いしん坊の私は、お皿の上を畑の上のように飾りたいから、やっぱり食べれるお花にしようかな。

それから、50種類の玄米でグラノーラを作るから、ナッツはかかせない。

休みの日、ゆっくり起きて食べる外の草花や実。why nuts?のブランチメニューを考えています。

種蒔きは6月。またその頃、ご報告します。